パタゴニア

今回は、ベアボーンズ(Barebones)の「レイルロードランタンLED」について書いていきます。


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吊るして終わりじゃない。このランタンを「育てる」愉しみ

戦前の北米鉄道で使われていたランタンを模したクラシックな美しさと、充電式の利便性。でも、このランタンを「一生モノ」として愛でる理由は、その拡張性にあります。


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1. 「ホヤ(グローブ)」を替えて、光の質感を操る

このランタンの最大の特徴は、ガラスホヤが交換できること。 標準の「エジソン球」のような雰囲気もいいですが、あえてアンバー(琥珀色)のホヤに替えて焚き火のような深いオレンジ色の光を楽しんだり、フロスト(曇りガラス)に替えて柔らかく広がる光に仕立てたり。ホヤひとつで、サイトの表情がガラリと変わる。この「光の着せ替え」が、カスタムの第一歩です。


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2. 「レザー」で無機質なスチールに体温を

持ち手(ハンドル)の部分に、サードパーティ製や自作のレザーカバーを巻く。 冷たいスチールの質感に、使い込むほどに飴色に変わるレザーが加わると、一気に「自分の道具」という愛着が湧いてきます。真鍮のボルトに交換したり、少しエイジング加工を施したり……。ベースがシンプルだからこそ、クリエイティビティを受け止めてくれるんです。

3. 「バッテリー」という見えないカスタム

実はこれ、中のリチウムイオン電池(18650電池)を交換できる構造になっています(※自己責任にはなりますが)。 純正より容量の大きい電池に載せ替えれば、連泊でも安心な「スタミナ仕様」にアップデートできる。見えない部分まで自分仕様にできるのは、道具好きにはたまらないポイントですよね。


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良い点と悪い点

◯ 良い点

  • 「影」までがデザインされている 使ってみて初めて気づくのですが、周りのスチールガードが作り出す「影」が、テントの壁や地面に美しい放射状の模様を描く。光そのものだけでなく、影まで計算されている。この空間演出力は、他のLEDランタンにはない魅力です。

  • 出しっぱなしでも「絵」になる強さ 昼間、明かりを灯していない時でも、テーブルの上にあるだけでサイトが引き締まる。片付け忘れた道具ではなく、そこにあるべきインテリアとして成立してしまう。この「佇まいの良さ」にも癒されます。


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△ 懸念点

  • 「ハイモード」でのバッテリー消費は早い 一番明るい状態で使い続けると、3〜4時間ほどで切れてしまいます。「メインの明かり」として一晩中照らすには、少し心許ない。基本はロー〜ミドルで、雰囲気を楽しむ「サブランタン」として使うのが正解です。

  • 意外と「ガラスのカタつき」がある 個体差もありますが、移動中に中のガラスが「カタカタ」と鳴ることがあ、隙間に少し緩衝材を挟む工夫をすると良いです。精密な作りというよりは、アメリカンな「大らかさ」を感じる造りです。


ホヤを選び、ハンドルをカスタムし、お気に入りの場所に吊るす。そのプロセスを経て出来上がった光は、キャンプの夜を他にはない特別な時間に変えてくれるはずです。

「とりあえず便利だからLED」で終わらせるか。 それとも、このランタンをベースにして、自分だけの「光の愉しみ」を深めていくか。


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もしあなたが、キャンプの夜に「質感」を求めるなら。まずはこのクラシックな一台がお勧めです。

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